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乾燥の季節到来 / ドライアイ

[2018.11.05]

ブログを見て下さっている皆さま、初めまして、院長のめとりゆりです。

ゆり眼科クリニックも開院して2ヶ月過ぎました。

暑かった今年の夏もとうに終わり、あっという間に秋も深まってきましたね。今年もまた乾燥の季節がやってきました。

ブログでも!、とパソコンに向かったところ、なんと指紋認証が反応せず、四苦八苦。自分のパソコンですのに、指紋認証は拒否されて結局開きませんでした。

当院では院内感染対策に手指や器具等のアルコール消毒を徹底しておりますので、その為に指もカサカサ・・・決して年齢の為ではないです(と!願いたい)。

 

空気も乾燥してきますと、目も乾きます。朝、起きる時に乾いて瞼が開けづらい、夕方疲れてくると充血してショボショボする、パソコン作業で疲れて目の奥も痛くなる、冷たい風が目に当たり自転車をこぐのがツライなど、ドライアイの自覚症状は様々あります。

 

 

涙は外側から油層、水層、ムチン層と3つの層から出来ています。油は水分の蒸発を防ぎ、ムチンは水分と目の表面の角膜とくっつける糊のような働きがあります。

 

 

点眼薬治療としては、

①水分を補給。

保湿成分のあるヒアルロン酸含有の点眼液で目の表面に水分を保持します。人工涙液ですので副作用がほとんど無く、とても使いやすい薬です。ヒアルロン酸含有0.1%、0.3%と濃度があり、症状にあわせて使い分けをしています。

 

 

②涙の安定を保つ。

ジクアホソルナトリウム含有の点眼液は、自分の持つ細胞に働きかけて、涙液の水分とムチンの分泌を促進させます。水分補給では改善しなかった重度のドライアイやドライアイによる視力低下を改善できます。使い始めはしみるような刺激があり、馴染むまでひと月くらいかかるのと、1日6回点眼と回数が多く大変ですが、じわ〜っと潤む感じを実感される方が多くいらっしゃいます。コンタクトレンズの上からも使えますので、コンタクトレンズ装用による乾燥感にもお勧めです。

 

 

 ③涙の安定を保つ、その2。

レバミピド含有の点眼液は、もともと胃炎などで荒れた胃の粘膜を修復・保護する、ムコスタという飲み薬から、目薬は作られました。涙液のムチンを分泌させます。こちらも、従来の治療で改善しなかった重度のドライアイやドライアイによる視力低下を改善できます。防腐剤無添加の1回使いきりの点眼なので、きちんと1滴を点眼しましたら、残っていてもったいなくても、破棄してください。

使用続けるほどに効果は出てきます。とても効果が実感できるのですが、いくつか特徴があります。

 

・にがい:点眼液は点眼後に目から鼻へそして喉へ流れます。点眼してしばらくすると(直後~数時間後)口の中に苦味が広がります。良薬口に苦し!です。苦味は吐き出して頂いても良いですし、もともとが胃薬ですから、飲み込んでも問題ありません。

 

・かすむ:点眼液自体が白く濁っているので、馴染むまで直後~数分程度かすみます。

 

・眼鏡が曇る:点眼液が瞬きすることで眼鏡の内側飛び散り曇ります。

 

・目のふちが白くなる :真っ白に濁った液体なので、周りの人から見ると『牛乳に浸したよう!』と驚かれるかもしれません。もちろん馴染めば大丈夫です。瞼に付いたものは良く拭き取りしてください。

 

・目やにが少し出やすくなる:ムチンがたくさん分泌された証拠でもあります。

 

 

クリニックではドライアイの点眼液を単剤または組み合わせたりと、その方にあった治療をご提案しております。涙の安定を保つ点眼薬は即効性がありません。更に乾燥する冬に備えて、涙にお困りでしたら早目にご相談下さい。

 

 

目に潤いを保ち、食欲の秋!美味しいものでも頂いて、楽しい秋を過ごしましょう。

指先の潤いケアも忘れずに!!

 

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